Kawasaki W650用ハザードスイッチ&パッシングスイッチ








取り付け方法



【1】シート、サイドカバーを取外し、タンク後方のタンク固定ボルト2本を外します。



【2】タンク右下のホース2本をガイドから外します。



【3-1】燃料コックからの燃料ホース・負圧ホースは取り外さずに、タンクを軽くゆすりながら、斜め上後方にタンクをずらしていきます。
【3-2】タンク前方ステーからタンクを外します。
【3-3】タンク前方を持ち上げるとスイッチボックスからのカプラーが現れます。



【4】この後の作業をやり易くするためにタンクを持ち上げておいてタンク下とフレームの間にタオルを丸めて入れます。(燃料ホース・負圧ホースに無理な力がかからない様に特に注意します。)



【5】既存のスイッチボックスのネジ2本を+ドライバーを使って取り外します。



【6】クラッチレバーフォルダ下のクラッチスイッチに付けられたカプラーをロック用の爪を上に押し上げながら引き抜きます。



【7】ハンドルバーに取付けられたハーネス(配線)用クランプを取り外します。(ローハンドル仕様は1個、アップハンドル仕様は2個)



【8】ハーネスクランプを取り外した様子。(写真では分かりづらいですが太いピンの内側に細いピンが刺さって止まるタイプのものです)



【9】クランプの外し方はいろいろありますが、上の写真はニッパーを釘抜きの様にしてこのクランプピンを外している様子です。1段目のピンの頭にニッパーを引っ掛けてピンを引き出し外します。(※パチンと切ってしまわない様に注意してください)



【10】左前タンクステー付近のフレームにも同じタイプのクランプがありますのでこれも外します。



【11】既存のスイッチボックスから伸びるハーネスをたどって該当のカプラーを外します。これでスイッチボックスの取外しが完了しました。後はハザード&パッシング付スイッチボックスをここまでと逆の手順で取付けていきます。
以下は取付け時のポイントのみ紹介しています。



【取付時のポイント1】ハーネスクランプの取付は外したピンを押し込むだけです。



【取付時のポイント2】タンクの取付。タンクの後ろ側を持上げながら前方のタンクステーにタンクをはめます。(タンク内側左右にあるステー用の溝をタンクステーゴムブッシュに挿入します)この際、燃料コックからの燃料ホース・負圧ホースに無理な力がかからない様にします。



【取付時のポイント4】燃料コックにつながる燃料ホース・負圧ホースが折れ曲がったり、外れかかっていない事を確認します。