★愛犬『さくら』はRESCUE DOGにチャレンジ★
現在のさくらの活動はアジリティー・服従訓練と夏は海・川で泳ぐ事に励んでおります。一昨年前に滋賀県の琵琶湖でウォーターワーク(水難訓練)参加してS&Rテストに合格しております。泳ぐ事に得意なさくらはRESCUE
DOG部門の水難救助に適しているかも!
さくらの性格は温厚なのでセラピードッグも適しているので将来はセラピーのセミナーに参加してセラピードッグの認定試験も頑張ろうと思っております。
少しでも社会に貢献出来る様に愛犬:さくらに頑張ってもらいたい次第ですが・・・
1995年阪神・淡路大震災で6,434名の尊い命が失われました。このとき、私たちは災害救助犬の人命救助を目的とした民間レスキュー機関の重要性を実感しました。そして同年9月1日、日本レスキュー協会は誕生しました。
「犬とともに社会に貢献する」
この理念をもとに私たちは災害時に人命を救助するレスキュードッグ、人の心と体を癒すセラピードッグを育成・派遣しています。
また、同じ犬として生まれながら、捨てられ殺処分される犬やいわれ無き虐待を受ける犬達がいます。
そんな犬を一頭でも多く救いたいとの想いから、これまでワーキングドッグを育成してきたノウハウを活かし、セラピードッグへと育成し、福祉施設や保育園などで施設の一員として、第二の犬生を送れるように訓練します。この活動を通して、人と犬が真に共生できる社会を目指して動物福祉にも力を注いでいます。
レスキュードッグは、地震や台風、土砂崩れなど災害で行方不明になっている人を優れた嗅覚で捜索するために特別に訓練された犬たちです。
人命救助を使命とする捜索活動は、きわめて慎重な判断が要求されます。そのため、レスキュードッグには全壊建物や倒壊建物の下敷きになった人の捜索や土砂災害などあらゆる災害現場を再現した訓練場で本番さながらの訓練を行わなければなりません。
日本国内では、日本レスキュー協会のレスキュードッグだけが、これらの厳しい訓練を受けています。
レスキュードッグ(Rescue Dog)
地震や台風などの自然災害において、家屋や土砂の下敷きになった行方不明者を、その特性である優れた嗅覚を活かし捜索するために特別に訓練を受けた犬の事です。また訓練においては、これまで出勤した災害現場での経験をもとに度々その方法を改善し、より実践に近い状況を作るように努めています。
当協会は、国内外を問わず幅広く活動しています。
Japan International Rescue Dogs「JIRD(ジャード)」
レスキュードッグ(災害救助犬)のエキスパートチームJIRD(ジャード)が2003年9月1日に発足されました。 国内外のレスキュードッグ(災害救助犬)の派遣実績を有するエキスパートチームで、協定を結んでいる県や消防本部などの防災訓練にも参加しており、万が一の災害のときには非常に頼もしい存在です。2003年12月26日に発生したイラン南東部地震を皮切りに、国内外の災害現場で積極的に活動をおこなっています。
派遣実績
2005年 | ・10月10日 パキスタン地震に出動 2頭 隊員4名 6遺体発見 |
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2004年 | ・9月29日 三重県宮川村土石流に出動 3頭 隊員4名 救助犬がわずかな反応を示していた箇所より、後日1遺体発見 ・10月21日 岡山県玉野市土石流に出動 3頭 隊員4名 到着までに行方不明者発見されたため出動回避 ・10月24日 新潟中越地震に出動 2頭 隊員4名 捜索できず自衛隊とともに住民避難活動を行う |
2003年 | ・12月26日発生 イラン南東部地震に出動 犬3頭 隊員6名 21遺体発見 |
セラピードッグは、触れ合いや交流を通じて、病気やケガまたは精神的な痛手を受けた人の不安を減らし気力を高め心と体を癒す働きをする高度な訓練を受けた犬たちです。
そして、世界で初めて、ドッグセラピーの効果の検証を行っているのが、日本レスキュー協会のセラピードッグたちです。
日本レスキュー協会の目指すドッグセラピーは単に、心のケアを目的とした触れ合い活動に留まらない介護ケアプラン・医療プログラムとしての導入にあります。
そのため、精神科医や大学教授研究チーム、訪問施設の医療従事者とともにセラピードッグが対象者に及ぼす効果についての検証を様々な研究分野から行っています。毎年、セラピードッグに関するフォーラムを開催したり学会で発表を行うなど、効果検証の結果を広く紹介しています。
私たちの心と体を癒すセラピードッグ、その効果はどのようなものなのか?「明るくなった」「笑顔が見られるようになった」など主観的な効果の実例は国内外でも数多く報告されてきました。しかし、客観的なデータは存在しませんでした。そこで、日本レスキュー協会では精神科医や大学教授研究チーム、医療従事者などと効果の検証を行い、検証結果を発表しています。
ドッグセラピーが医療のプログラムとして確立されるためには、痴ほう症や心のケア、リハビリテーションにどのような効果があるのか、またどのようなプログラムが効果的に働くのかなど、あらゆる角度から検証を行い、実証データを蓄積していく必要があります。
日本レスキュー協会では各分野の第一線でご活躍されている先生にご指導をいただき、検証をすすめています。
セラピードッグ・動物福祉(Therapy Dog/Animal Welfare)
セラピードッグとは、ふれあいや交流を通じて人の心を癒す犬達です。当協会では早くからこのセラピードッグに着目し、独自の方法で育成を行っております。そのようにして得られたノウハウを活かし、当協会ではセラピードッグの新しい試みを開始しています。